この記事では、こういった悩みについて書いています。
ブラック企業を辞めたいけど、辞めるのに対して不安もありますよね。
本記事の内容
ブラック企業を辞めたいけど、円満に辞めれるか不安ですよね。
そこで、本記事ではブラック企業の退職方法について書いています。
さらに、辞めてからのことについても書いているので、ご覧ください。
もくじ
ブラック企業を辞めたい人の円満な辞め方
ブラック企業の円満な辞め方についてです。辞めると決めたなら、上司に伝えなければいけません。
それぞれ説明していきます。
①退職理由を事前にしっかり考える
退職理由が曖昧だと引き止められたり、理不尽な事を言い返されて、余計に状況が悪くなり辞めづらくなるかもしれません。
なので事前に退職理由をしっかり考えて、上司がどういった事を返してくるかも、想定しておいた方がいいです。
退職理由について本当の事を言うか、嘘の事を言うか悩むところだと思います。良い会社で、お世話になった上司や同僚なら、本当の退職理由を伝えるべき。
ですがブラック企業で理不尽な事ばかりだった人間関係なら「嘘も方便」と言うことで、嘘の理由でも良いかと思います。
普通に考えて、こんな事をストレートに言いづらいですし「改善するから」と引き止められそうですよね。
などがバレにくい退職理由かと思います。
ただ嘘の退職理由を言う場合は、きちんと辻褄があうように、事前にしっかり考えないとバレる恐れがあるので注意。
②退職を伝えるタイミング
退職を伝えるタイミングは、あまり長い間タイミングを伺ってると、いつまでも退職を言い出せないので、できるだけ早く伝えた方がいいです。
ぼくの経験から言うと、退職理由を考えたなら、さっさと伝えるべきだと思います。
上司が
こういったことを考えていると、いつまでも伝えれないです。
「話があるので時間を空けてほしい」などと伝え、できるだけ早く退職の意思を伝えましょう。
③辞める意思が固い事が伝わるように話す
辞める意思が固い事が伝わるように話さなければ、引き留めにあってしまいます。
特にブラック企業は労働者を確保したいです。
なので少しでも迷いがあるような言い方をすると、そこに付け込まれて引き止められます。
こういったことをハッキリと伝えましょう。
とくに、退職後のことが決まっていると、上司にしっかり伝わると「コイツは引き止めても辞めるな」と思われるはずです。
④引き止めに応じない
ブラック企業だと、何を言ったところで引き止めて、労働者を確保したいと考えるでしょう。
などと言って、必死に引き止めてくることも想定できます。
このような事を信じて、引き止めに応じて会社に残っても、結局は何も改善してもらえなかったというオチが待っています。
引き止めには、応じないように強い意志をもって退職しましょう。
引き止めに応じてしまうと、辞めれないので、引き止めについてさらに深堀していきます。
ブラック企業を辞めたい人の引き止め対策
①引き止めに応じても何も変わらない事を理解する
先ほど言ったように、引き止めに応じても何も変わらないです。
例え職場を変えてもらえても、ブラック企業内だと職場を変わったくらいだと何も変わりません。
こういったことは、引き止めに応じても何も変わらないことを理解しておきましょう。
②引き止められる事を事前に想定する
事前に必ず、引き止めがあることを想定しておきましょう。
引き止めでよく使われる言葉は
このような事を言ってくることが多いです。
必ず想定しておいて、返す言葉を考えておきましょう。
③退職後どうするのか具体的に伝える
相手に引き止めても無理と思わせるのに、退職後のことを具体的に伝えるのは効果的です。
例えば、
①やりたい仕事が場合 | エンジニアになりたくて、プログラミングスクールに申し込みました。今も独学で勉強していて退職後すぐにスクールで勉強します。 |
②実家に帰る場合 | 実家に帰って親の面倒を見ないといけない。実家に戻ってからは学生時代の友人の会社でパートとして働かせていただけることになりました。 |
こういった具合に退職後の行動を具体的に話すと、ほとんどの人は引き止めようとはしないと思います。
絶対に辞めてしまうと理解したなら、誰も止めませんよね。
④どうしても辞めさせてもらえない場合
もし
このような状況なら、退職代行サービスを利用して退職した方がいいです。
何も言わずに音信不通で辞めると、離職票をもらえなかったり、なにかと面倒なことになるのでそれは避けましょう。
退職代行サービスについて知りたい方は、下記の記事で説明しているので参考にしてみてください。
>>おすすめの退職代行を徹底比較【利用するデメリットやサービス内容も】
ブラック企業なんて辞めたいならさっさと辞めるべき
①ブラック企業で働き続けても消耗するだけ
ブラック企業で働き続けても、
こういったこと理不尽なことに耐え続けなければいけません。
ブラック企業で働き続けるなら、このような事が定年まで続きます。
耐え続けていくと
といった、人間にとって大切なものを消耗していきます。
なので、ブラック企業なんて、さっさと辞めてしまった方がいいです。
②ブラック企業はいづれ潰れる
労働者を大切にしない、利益を最優先にした経営を続けるようなブラック企業はいづれ潰れます。
このような会社は、事業に失敗しているだけです。
労働者も消耗していき、辞める人も増えていきます。
いずれ潰れるような会社に居続けるくらいなら、今すぐ辞めて転職する方が賢明だと思います。
③逃げるのは悪いことじゃない
しかしイヤな事から逃げるのは、悪い事ではないですよ。
日本人はツラい事に耐え続ける事を「美徳」としているところがありますが、そんなひと昔前の価値観にしばられる必要はないです。
つらい事に耐え続けても、良い人生を送れるワケじゃないですからね。
逃げたことによって、すこしでもいい環境になるなら、絶対そっちの方がいいですよ。
④ブラック企業なのに辞めることが不安な人は
ブラック企業なのに、辞める事に不安を感じるかもしれませんが、まず何に対して不安なのか整理した方がいいです。
何に対して不安なのかを、一言では言い表せませんが、おそらく上記のようなことに対して不安を感じていると思います。
ブラック企業を辞めたらどうするべきか
ブラック企業を辞めたら、どうするべきかについて書いていきます。
それぞれ説明していきます。
①辞めた直後の行動
辞めてすぐは、手続きを行わなければいけません。
などの手続きです。
このことを詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
>>仕事辞めたあとの生活って?「5つの手続き」を先に済ませよう
辞めてすぐは、公的な手続きをまず済ませましょう。
②転職方法
転職方法ですが、
この3つを利用して転職活動を行います。
直接企業が募集しているなら、それに応募してみるのもいいですよ。
もし転職エージェントの利用を考えているなら、下記の記事を参考にしてみてください。
>>おすすめの転職エージェント【活用方法からメリット・デメリットまで】
③転職でブラック企業を避けるにはどうするべきか
まず求人を見ただけだと、わからないですし、転職エージェントやハローワークの相談員に聞いてもハッキリと言わないです。
こういった会社は疑った方がいいと思います。
とくに常に募集しているということは、すごい忙しかったり、離職率が高いと推測できます。
他にも、職種や業界のことを調べると、ブラック企業が多い業界の事がわかってきます。
あとはTwitterなどのSNSでも、わりとブラック企業について語られているので、チェックして見ましょう。
終わりに:ブラック企業はやはり早く辞めるべき
ブラック企業と気づいた時点で、早く退職に向けて動き出すべきだと思います。
理想は、在職中につぎの仕事を見つけて退職すること。
ですがブラック企業で、労働時間が長いと、仕事をしながら転職活動をするのはしんどいと思います。
なので、まずは退職に向けて動き出してみましょう。
辞めるのが不安な人は、下記の記事もあわせて読んでいただければ参考になるかと思います。
>>仕事辞めてもなんとかなる!退職後のことなんて心配しなくて大丈夫!
良い会社に出会えるように、頑張りましょう。