この記事ではこういった悩みに答えています。
本記事の内容
スキルがなくても、今の会社や仕事に不満があり、転職を考える人は多いですよね。
本記事を書いているぼくは、工場での仕事の経験しかなかったのに、まったくの未経験の仕事に転職した経験があります。
本記事では、スキルやキャリアに自信がない人の、転職の現実や方法について書いていきます。
もくじ
スキルなしでも転職は成功するのか
①わりと未経験可能な求人は多い
転職サイトを見てみるとわかりますが、未経験でも可能という求人はわりと多いです。
実際にハローワークや転職エージェントで相談すると、スキルや経験がなくても応募できる求人を、紹介してもらえますよ。
なので転職するには、特別なスキルや技能が、必ず必要というわけではありません。
特に20代の若い人なら、会社がこれから育てようという方針で、採用されることも多いです。
なので、必ずこれといったスキルがない人は、採用されない訳じゃないです。
②スキルや実務経験がないと採用されずらい職種もある
スキルや経験、技能がないと採用されづらい職種もあります。
例をあげると、大型トラックの運転手がその1つです。
30歳を過ぎると、大型の免許を持っていても、実務経験がないとかなり採用されづらいという話を、現役のトラック運転手の方から直接聞きました。
未経者が必ず採用されないわけではないでしょうけど、できれば経験者を採用したいということでしょう。
もちろん若ければ、育てて資格を取らせようとする企業もあります。
ただ職種によっては、このように実務経験やスキルがないと、採用されづらいといったことがあります。
③転職はスキルより社会経験の方が重視されやすい
そもそも転職は今までのスキルももちろん見られますが、社会経験や仕事に対する意欲のほうが重視されます。
当たり前ですが、スキルや資格があっても、やる気のない人や社会経験が乏しい人を、企業はできるだけ採用したくないですよね。
なので、スキルなしの人でも、社会経験や仕事に対する意欲をアピールすれば採用されます。
スキルなしで転職する人の年齢による有利不利
①20代
20代ならスキルがなくても、仕事に対する意欲をアピールすれば普通に採用されます。
特に20代後半なら、社会経験もある程度できてきますから1番有利と言えるかもしれません。
即戦力がどうしてもほしいという企業だと厳しいかもですが、20代ならそこまでスキルがない事を気にする必要はないです。
20代専門の転職エージェントもあるくらいなので、利用すればいい条件の求人も紹介してもえますよ。
②30代
20代に比べると不利ですが、30代でもスキルのない未経験者を採用する企業はそこそこあります。
ただ30代だと、スキルが求められないとしても、社会経験は20代よりは確実に求められます。
やはり採用する側も人間なので、年相応の社会性というのを見ます。
そして30代後半になってくると、求人の数自体が減ってきます。
35歳までの求人はわりと多いので、30代後半になると、応募できる求人自体が減ります。
30代でスキルがない人は、今までの会社での経験や仕事に対する意欲や姿勢を、企業側にうまくアピール必要があります。
即戦力になれるスキルがなくても「早く仕事を覚えて戦力になりたい」と言った意欲があれば、採用する企業は見つかります。
③40代
40代になると、スキルがないと転職が厳しいのが現実。
リアルな話をすると、同じようにスキルがない20代・30代・40代が応募してきたら、若い20代や30代の人を採用したいと企業は考えます。
この事から、20代や30代の人に勝るものがないと、採用してもらいにくいです。
さらに、30代後半より応募できる求人も減ります。
なので、スキルがないなら、何かこれといったアピールできるものがないと厳しいです。
40代スキルなしから、転職を本気で考えているなら、転職エージェントに登録して、1度相談してみる事をおすすめします。
応募できる求人が、どのようなものがあるのか、実際に見たり聞いたりしてみるべきです。
それに、面接の対策も一緒に考えてもらえるので、自分では気づかないアピールポイントが見つかるかもしれません。
なんのスキルもない人が転職を成功させるための対策5つ
①自分の就きたい仕事を明確にする
スキルがなくても、まずは自分が就きたい仕事や職業を明確にしましょう。
などをしっかり理解しましょう。
これらの事を踏まえて考えてみて、まずは転職サイトなどで、どういった求人があるのか見てみましょう。
②就きたい仕事の知識をつける
求人を見て、自分にあっていそうな業種や業界を絞れたら、その業界や業種について少し勉強して知識をつけます。
取れる資格があるなら、資格の勉強をして取得するべきです。
そうしているうちに、スキルや経験がなくても、知識はついてきます。
何もない状態よりは、確実に転職で有利になっていきます。
③社会経験や仕事への意欲を整理する
先ほども話した通り、転職ではスキルも見られますが、それより社会経験や仕事への意欲を見られます。
まずは紙やパソコンに書き出してみて、整理した方がいいです。
整理すると。自分にはどういった事がアピールできるのか理解できます。
転職エージェントで、履歴書や面接の対策をするときにも、きちんと伝える事ができます。
④転職エージェントを利用する
スキルがないなら、転職エージェントの利用はした方がいいです。
などメリットが多いです。
たしかに担当してくれる人と合わないといったリスクもあります。
ですが、あきらかにメリットの方が大きいです。
それにもし担当とどうしても相性が合わないなら、違うエージェントも利用してみればいいですよ。
もし、転職エージェントの利用を、考えているなら、下記の記事を参考にしてみてください。
>>おすすめの転職エージェント【活用方法からメリット・デメリットまで】
⑤転職活動する前にスキルを身につける
自分の就きたい業界を絞れたなら、その業界のスキル自体を身につけると、転職を成功させやすいです。
積極的に学んでスキルをつけると、面接でも評価されやすいです。
スキルを身につける方法はいろいろあります。
スキルを身につける方法
①オンラインスクール
オンラインスクールはインターネットに繋がる環境さえあれば、好きな時間に自分の家から勉強することができます。
IT・Web系を中心に英会話やビジネスなど、オンラインスクールは増えています。
自分の業界のことを学べる、オンラインスクールがあれば利用する事も検討してみては。
働きながらでも学べて、スキルを身につけやすいです。
②職業訓練
ハローワークの職業訓練なら無料で受講出来て、スキルを身につけれるので、おすすめです。
退職後にじっくりと学びたい人向けになります。
など、PC系スキルから現場系のスキルまでさまざまなものがあります。
地域によって、職業訓練のコースや受講時期が異なります。
気になる方は最寄りのハローワークに資料が置いてあるので、チェックしてみてください。
③独学
自分で学ぶことが苦にならない人は、独学がおすすめです。
ぼくはPCのスキルは、失業中に自分で学びました。ネットで検索したり、本を見ながらの独学です。
費用も本代くらいしかかからなくて、コスパが良く、自分のペースで勉強できます。
終わりに:なんのスキルもない人でも転職はできる
なんのスキルもない人でも、転職がうまくいくかは、結局のところ自分次第です。
積極的に行動できれば、スキルがないからと言って、転職できないことはないです。
難しく考えずに、セオリー通りに行動すれば、案外うまくいくもんですよ。
自信がないなら、転職エージェントやハローワークで、相談しながら転職活動すればいいんです。
自分ひとりで考え込むと、やっぱりつらいですからね。
もし、会社を辞めること自体に不安を感じているなら下記の記事もあわせて読んでみてください。
>>仕事辞めてもなんとかなる!退職後のことなんて心配しなくて大丈夫!
ぼくの経験を書いていますので、参考にしてみてください。
ただ不安なのに、無理に転職する必要はないかと。
不安ならまずは、今の仕事を辞める必要が本当にあるのか、考えてみても良いと思います。