きついと言われる日産追浜の期間工の仕事を完全解説【動画】

日産の追浜工場の期間工に行こうかと考えてるけど、こんな感じで仕事についていけるのか、不安じゃないですか？

ぼくは、期間工に初めて行こうと考えた時、仕事のきつさについていけるのかで悩みました。

日産の期間工は、工場を自分で選んで、応募することができます。
今回紹介する、追浜工場の期間工は

といったことから、日産の期間工ではとくに人気です。

だけど期間工と言えば、仕事がきつくてしんどいといったことが、ネットやSNSでよく言われていますよね。

そこで、今回は日産の追浜工場の期間工について、待遇や仕事がきついのかについて、書いていきます。

日産追浜の期間工がきついと言われる理由

日産の追浜工場の期間工の仕事は、きついということを、SNSやネットでよく見かけます。
なぜきついと言われるかについて、書いていきます。

自動車の期間工の仕事が初めての人はみんなきついと感じる

日産の追浜工場に限らず、期間工の仕事は初めてだと、かなりきついと感じます。

おもに3つのことが、理由です。
最初は決められた時間内に作業を終えることが出来ずに、動きっぱなしなので、かなり体力がきついです。

最初の1ヶ月くらいは、仕事が終わって寮に帰ると、ほとんどの人は即寝すると思います。

日産の追浜工場の期間工が特別きついわけじゃない

日産の追浜工場の仕事は、きついというのをよく見かけます。
とくに追浜工場の組立はきついと言われます。

ですが、基本的にメーカーによってきつさに違いはないかと。
というのもメーカーが違っても、車の製造する過程は、基本的に同じだからです。

期間工の仕事は1～2ヶ月できつさに慣れてくる

追浜工場に限らず期間工の仕事は、どんな職場や工程に配属されても、ほとんどは1～2ヶ月で慣れてきます。

慣れくると作業の要領をつかんでくるので、最初のころと比べて、体力面でも多少は余裕が出てきます。

慣れると楽とは言わないですが、きつ過ぎて耐えれないということはないと思いますよ。

≫日産(追浜工場)期間工の詳細を見る

きついと言われる日産追浜の仕事を完全解説

日産の追浜工場での、車の製造現場の動画を見つけたので、動画の内容を簡単に解説していきますね。
(ちなみにエンジンの組立は、専用の工場で作っているとの説明があり、追浜工場では製造していなさそうなので省きます)

メーカーや工場によって、設備が違ったり古かったりして、人がおこなう作業が異なるので、参考程度に見てください。

プレス工程【車体(ボディ)の製造にかかわる仕事】

プレス工程で、人がやる主な仕事は下記の通り。

プレス工程は、ボディのバリなどで肌を切創する恐れがあるということで、どのメーカーでも長袖で、作業を行うと思います。

機械のオペレーターは、材料をセットしたり、ボタンを押してロボットを稼働させます。
設備が古かったりすると、ロボットではなくて、人が溶接する工程もあるかもしれません。

そして、完成したパーツをボディに組み立てる職場などもあり、きつい工程もあります。
プレス工程は、楽と言われることもありますが、工程によります。

プレスに配属される期間工は、組立や塗装に比べると少なめです。

成形工程【バンパーや内装など樹脂成形によるパーツの製造】

成形もプレス機を使う仕事ですが、こちらはバンパーやインパネなどの、パーツの製造になります。
機械のオペレーターや、バリ取りや検査を行うのが仕事。

さらにバンパーなどの塗装も、成形工程で行うと思います(工場やメーカーによって違う)
ただ設備が新しいと塗装はすべてロボットがして、人がやるのは検査と不具合の修正です。

成形は体力面で楽な仕事ですが、期間工で配属される人は、かなり少ないです。

塗装工程【車体(ボディの)の塗装・検査・修正の仕事】

塗装工程で、人がおこなう仕事は、おもに下記のような仕事です。

塗装では、つなぎなどの塗装着を着て、作業をおこないます。
体力面では、そこまできつくないですが、吹付の工程では夏場はクソ暑いです(ぼくは吹付け経験しました)

塗装工程は作業終了後にメンテなどもあり、残業は他の部署より多い傾向です。
とくに塗装の品質が荒れたりすると、職場によっては長時間の残業になることも。

塗装は期間工で配属される人は、わりと多めです。

組立工程【塗装が終わった車体に部品や組み立てていく】

組立工程は、車体(ボディ)に部品やハーネスなどを、取り付けていきます。

自動車の工場で、組立が体力面で1番きついと言われています。
実際にぼくは、組立のトリムという仕事を経験しましたが、車の工場のいろんな工程をやってきた中で、1番きついと感じました。

ただし組立は体力がきつい反面、工場の仕事なのにわりと綺麗な環境で仕事が出来る、というメリットもあります。
さらに日産の追浜工場の組立の期間工は、満了金が多いというメリットも。

組立は人が多く、期間工で配属される人も1番多いです。

検査工程【完成した車の最終検査】

動画にはありませんでしたが、組立で完成した自動車は、完成車の検査工程にいきます。

検査工程は、体力面ではきつくないですが、責任が大きくメンタルの方がきついです。
とくにブレーキなどの安全面では、神経を使うと思います。

期間工で検査に配属される人は、少なめです。

日産の追浜工場の期間工の給料や待遇はかなり良い

日産の追浜工場の期間工は、給料やその他の待遇がよくて、個人的にはおすすめです。

日産の追浜工場の期間工は時給1,200円に深夜手当などがつく

時給1,200円で、日給換算すると9300円で、夜勤は深夜手当がつきます。

一見、安く思うかもしれませんが、その他にもいろんな手当がつき、長期で働くならトヨタやデンソーに次ぐ待遇と言えます。

追浜工場の期間工の寮は完全個室

追浜工場の期間工の最大のメリットは、やっぱり完全個室の寮でしょう。
寮内にエレベーターがついていて、部屋にはキッチンや風呂もついています。

他のメーカーの量は、集合寮の個室・相部屋がほとんどで、期間工で完全個室の寮は珍しいです。

寮については「追浜西ドミトリーの環境や住み心地が最強な件【日産追浜の期間工の寮】」で、室内の画像や寮周辺の地図をのせているので、ご覧ください。

寮の環境が期間工のメーカーで1番よい

上記のように、寮の環境がかなりよいです。

近くにコンビニがある寮って、実は期間工ではわりと少ないです。
さらに、工場への通勤も徒歩15分ほどなので、苦に感じることはないかと。

さらに追浜駅までも近く、横浜や都内にもわりとすぐに行けるので、外出が好きな人は、休日も充実した時間を過ごせるでしょう。

追浜工場は日産の他の工場に比べて満了金が高い

実は、満了金はトヨタとほとんど変わらない金額を、もらうことができます。

追浜工場の満了金

上記の金額に、皆勤手当てが2ヶ月ごとに8万円支給されます。
日産の追浜工場の期間工で、2年11ヶ月働いた場合は、

の満了金を、もらえる計算になります。
トヨタの満了金が2年11ヶ月で『306万円』なので、追浜工場の組立の人だと、トヨタより多いです。

なので、日産の追浜工場の期間工の待遇は、決してトヨタに引けを取らないです。

≫日産(追浜工場)期間工の詳細を見る

日産の追浜工場の期間工の面接から赴任するまでの流れ

今も変わっていなければ
連絡とかなく面接日に指定の面接会場に行って面接
後日合否と寮の情報が書いた紙が送られてくる
初出勤日の2日前くらいに入寮
初出勤からの受け入れ教育
って感じですかね
スムーズにいけば面接から初出勤まで2週間くらいだったと思います

— リョウヘイ (@ryohei_804) February 3, 2021

上記の方の、ツイートの通り。
日産の期間工は、面接から初出勤までが、およそ2週間くらいで進みます。

日産追浜の選考会での流れ

選考会に参加して、面接をおこない

などを聞かれます。

ちなみにタトゥーや借金があると答えると、ほぼ間違いなく落ちます。
これは日産の期間工に限った話ではなく、どのメーカーの期間工の選考でも同じです。

さらに前職の退職理由が、人間関係によるものだと答えて落とされるケースもあるそうな。
ただよっぽどひどい事を言わない限りは、期間工の面接で落ちることはないですよ。

選考会は、大体1時間くらいで終わります。

期間工は慣れれば居心地が良いと思う話

期間工の仕事は、最初はきつく感じるけど、慣れれば居心地も良いし精神的にも気楽なことが多いです。

社員みたいに、上司からプレッシャーをかけられることもないですしね。

なので迷ってるなら、行ってみればよいとおもいます。
もし日産の追浜工場の期間工にいったけど、仕事についていけないなら、更新をしなければいいだけですしね。

なので、あまり難しく考えず行ってみればよいかと。

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