- 退職代行を使って辞めるって甘えかな…?
- 自分で退職を伝えるべき?
退職代行を使うことに対して賛否両論があるので、使う前にこのように悩んでしまいますよね。
実際に、退職代行を使うことに対して”甘え”だという人も多いです。
そこでこの記事では、退職代行が甘えだと反対される理由や、逆に使うべきだと賛成される状況についてお伝えします。
あなたが退職代行を使うべきか判断するために、読み進めてください。
退職代行を使うのは甘えだと反対される理由
退職代行を使うのを反対するのは、甘えだからという意見が多いです。
反対する人が、退職代行を使うのが、なぜ”甘え”だと思うのかについて書いていきます。
社会人なのに自分で退職を伝えないのは甘え
1番多いのがこの理由ですね。
- 退職くらい自分で言えないと社会人は勤まらないよ
- 社会人としてのマナーに欠ける行為では?
退職代行を甘えだと反対する人は、こんな意見が多いです。
”社会人”と言うことを強調して、反対している人が多いです。
退職を伝えるくらいで他人に頼るのは甘え
こちらも、退職代行を甘えだと反対する人の、定番の意見です。
- いい年して退職を伝えることもできないのか!
- 大人が退職を伝えるくらいで他人に頼るのは甘え
こんな感じで、大人なんだから退職くらい自分で言えと、批判する意見も多いです。
Twitterで検索すると、「甘えんな!」「舐めるなよ」といった過激な意見も多いです。
退職代行を批判する意見は、以下の記事にまとめているので、気になる方はどうぞご覧ください。
⇒クズだと言われる退職代行を使う人が増えているワケ【ネットは批判】
自分が希望して入社した会社だから退職も自分で伝えるべき
「そもそも自分が希望して入社したのに、退職も自分で伝えるのがマナーでは?」という意見です。
確かに正論ですよね。
退職代行を”甘え”だという人に共通しているのは、
「自分のことは自分で処理するべき」ということ。
社会人なんだから、できるだけ他人に甘えずに、自分のことは自分でするべきという意見ですね。
ここまで聞いていると、「退職代行を甘えだ!」と反対する人の意見が正しいような気がします。
ですが退職代行を使うべき人も、世の中にはいます。
退職代行を使うべき状況とは?
先ほどまでは、退職代行を使うのは甘えだという人の意見を書いてきました。
ですが、退職代行を使うべきだという意見も多いです。
退職代行を使うべき人や状況について、話していきます。
上司に退職を伝えたのにまともに取り合ってもらえない
退職の話をしても取り合ってもらえないなら、退職代行を使う方がよいです。
あなたに会社を辞められたくないから、退職の話をしても、取り合わない上司もいるからです。
SNSなどでも、「上司に退職を伝えたのに話が進まない」といった悩みを抱えている人は多いです。
退職の話が進まないなら、ムダに時間だけが過ぎていくだけなので、さっさと退職代行を使って辞めるのが賢い選択になります。
上司からパワハラを受けていてる人
パワハラなどのハラスメント行為を受けて、精神的に余裕がない人も使うべき。
- 退職を切り出しても話を聞いてくれない
- 威圧的な態度を取られて押し切られる
こんな感じで、パワハラをする上司に退職の話をしても、話がスムーズに進まない可能性が高いですからね。
メンタルも消耗してしまうので、上司が威圧的な人は、退職代行を使う方がスムーズに退職できます。
性格的にどうしてもハッキリと退職する事を言えない
辞めることが後ろめたく感じて、退職することを上司に伝えれない人もいますよね。
他人にハッキリと言いたい事を言えない性格だと、退職することを言えなかったりします。
上司に退職を伝えるタイミングを伺っていて、時間だけが過ぎていくみたいな。
そんな人こそ、退職代行を使うべき。
人それぞれ性格が違いますからね。
さらに退職代行の事を知りたい方は、以下の記事もあわせてどうぞ。
⇒おすすめ退職代行を比較|利用前に知っておいてほしい3つのこと
退職代行は甘えとか気にすると使えない
退職代行について調べている方は、何か理由があって、退職代行を使うことを検討していますよね。
退職代行を使うなら、甘えだとかネガティブな意見は、気にしない方がいいですよ。
退職代行を使うことに対して、理解できない人が一定数います。
反対する人は、おそらく退職で揉めた事がなかったり、ひどい会社に勤めて深く悩んだ経験がないからだと思います。
人は自分が経験のないことに対して、理解する事ができないですからね。
だから退職代行を使うなら、ネガティブな意見はあまり気にしない方がいいです。
それよりも退職代行を使って、早く現状から抜け出してしまった方がいいです。
悩んでいるとメンタルも病んできますし、時間もムダに過ぎていってしまいますからね。