この記事では、こういった疑問に答えています。
ぼくは、10年勤めていた会社を、30半ばで辞めました。今は辞めて正解だったと思いますし、辞める前より人生が、楽しいという実感があります。
この記事の内容
【辞めて気持ちがスッキリした】
【やりたい事ができた】
した3つの事
という話
ぼくは入社して3~4年過ぎたくらいの時に初めて会社を辞めたいと思い始めました。
段々とその思いが強くなっていって、気づけば勤めた年数が10年になろうとしてました。辞める前は仕事を辞めることを不安におもっていましたが、
実際に会社を辞めると本当に心の底から辞めた良かったと思いますし、「仕事を辞めて人生が楽しい」とハッキリ言えます。
実際に人生が楽しくなるなと実感できたのは前の会社の出勤した最終日でして、
その帰り道では、あまりに嬉しすぎて自転車にのりながらガッツポーズを何度もして「よっしゃー!」って叫び、目から涙がこぼれてしまいました。
もくじ
仕事を辞めたら人生楽しすぎる件【辞めて気持ちがスッキリした】
仕事を辞めて人生が楽しすぎると言えるのは、
辛かったことや同じことの繰り返しの毎日から解放されて気持ちがスッキリしたのが大きいです。
①辞めて気持ちがスッキリした
誰でもイヤだった会社を辞めれたら、生き生きして人生が楽しく感じますよね。
ぼくが勤めていた会社は車の製造工場で、辞めたいとおもった理由は下記の通り。
わかりやすい理由をあげるとこの4つです。
2交代と長時間の残業に関しては、30代になったくらいから体力的にしんどく感じてきました。
体育会系の社風や仕事内容も、ぼくにはまったくあっていないと感じていました。
それなのに年収が平均より高く、福利厚生がしっかりしていて安定した暮らしができるという理由で、辞めずに勤め続けていました。
そんなイヤイヤ勤めていた会社を辞めるとなると嬉しいですし、思い切って辞めて気持ちがスッキリしましたね。
②家と会社の往復の人生から解放された
その辞めた会社は隔週で朝勤と夜勤を交代で行う2交代制だったんですね。
そして毎日のように2~3時間残業していて出勤30分~60分前にはしていないといけませんでした。
残業代はきちんと支払われていたし、労働基準法の範囲内での残業時間なのでブラックと言うほどではないですが、自分にはキツかったです。
仕事中は眠かったですし、30過ぎて体力が落ちてからは仕事が終わると家に帰ってすぐ寝るということが多かったです。
そんな家と会社の往復みたいな人生から解放されたのが本当に良かったとおもっています。
③同じことの繰り返しの日々から解放された
家と会社の往復からの解放も嬉しいですけど、同じことの繰り返しの日々からの解放もとくにうれしかったですね。
ほとんどの仕事はそうだとおもうんですが、仕事を覚えてしまうとあとは同じサイクルを繰り返して同じような毎日がやってくるんですよね。
部署を異動になったりすると新しい仕事を覚えないといけないし、新しい人間関係ができて心機一転します。
ですがそんなに頻繁に部署異動なんてないので本当に毎日同じことの繰り返しでした。
それに、この会社は仕事に興味があって選んだわけではなかったんです。
福利厚生・給料が良いということで、生活の安定のために選んだ会社。なので正直、仕事自体に興味はもてませんでした。
彼女ができても趣味を楽んでもプライベートが充実している時でも、
仕事がこのように単調だと毎日が同じ繰り返しに感じていました。
なので思い切って辞めることによって、この同じことの繰り返しのマンネリした毎日から解放されたことも自分にとってとても幸せでした。
仕事を辞めたら人生楽しすぎる件【やりたい事ができた!】
仕事を辞めて人生が楽しくなったのは、自分のやりたかったことや挑戦したかったことに取り組めたのが大きいです。
①2ヶ月間の旅行に出かけた
ぼくは仕事を辞めて2ヶ月くらいかけて車で東日本を一周してきました。
本当のことをいうと海外に行きたかったんですが金銭的に余裕がなかったので東日本を一周にしました。
西日本も一周したかったんですがこちらは時間的な事情で東日本だけにしました。
2ヶ月間もかけて旅行するなんて、仕事を辞めるか定年退職でないとできないことなんで、すごいいい経験ができました。
②パソコンスキルを身につけた
今までパソコンを全く使えない訳じゃなかったんですが、ワードとエクセルで書類を作るくらいしかできませんでした。
しかもタイピングがめちゃくちゃ遅かったです。
仕事を辞めてニートをしているあいだは、時間がたっぷりあったのでパソコンスキルを身につけました。
これらのネット系のパソコンスキルなどを中心にスキルを身につけました。
本当は会社に勤めていた仕事している時からこれらのスキルを身につけようとしていたんです。
ですが長時間の残業をした仕事終わりや休日にどうしてもやる気がでなくて、挑戦できていませんでした(言い訳ですかね汗)
仕事を辞めてニートになると、こういった勉強したかったことを学ぶ時間ができるのはすごいメリットだとおもいます。
③副業で収入を得るスキルを身につけた
パソコンスキルを身につけるとネットの副業で収入を得ることができるようになりました。
正直まだ大した収益ではないですが、Webライターの募集に応募したりWebサイトの運営での収益が少しずつでてきたりしています。
頑張れる人なら、仕事をしながらでも勉強できるかもしれませんが、ぼくには仕事が終わった後や休日に勉強する気は起きませんでした。
仕事を辞めたからこそ挑戦できたし身につけることができたスキル。
今はこの副業を本業にできるように頑張って取り組んでいます。
けれど新しい事に挑戦していると、本当に充実して仕事も人生も楽しいと感じます
仕事を辞める勇気を出すためにした4つのこと
仕事を辞めたいけど、実際に辞めるとなると不安で辞める勇気が出ないです。
実際にぼくが、仕事を辞める勇気を出すのに、どういったことをしたか書きます。
①転職事情のことについて調べた
30代の転職事情について、とにかくたくさん調べましたね。
30代で転職はしんどいという人もいますが、わりとみんな30代でも転職している人が、多い事に気づきました。
20代よりも求人の数自体は少ないかもしれませんが、それでも自分次第でどうにでもなると、いろんな人の話からわかりました。
それに、今は転職サイトや転職エージェントなどの、転職の支援も充実しています。
なので会社を辞めて転職することに、そんなにビクビクする必要はないと思いましたよ。
②今辞めなかったら死ぬ時に絶対後悔すると考えた
ぼくが仕事を辞める決断をできたのは「今辞めなかったら、死ぬときに絶対後悔する」と考えたのが1番大きいです。
今までの人生でもそうなんですが行動しなかったことをことごとく後悔してきました。
なので仕事辞めたいのに辞めないで勤め続ければ絶対に後悔すると思いました。
死ぬときにこんな後悔したくないと思ったんです。
大げさに感じるかもしれませんが、実際に死ぬ直前に人間が後悔することって行動しなかったことがほとんどなんだそうです。
「死ぬときに後悔したくない」と考えるとぼくは自然と行動する勇気がわいてきました。
③職場の上司や先輩を観察した
職場の上司や先輩を観察しましたね。
なぜかと言うと自分がこのまま今の会社に勤めた場合、
5年後・10年後・20年後どうなっているかというのは、職場の上司や先輩を見ればわかるからです。
上司や先輩の姿がそのまんま自分の将来の姿だからです。
上司や先輩を観察して気づいたのは
こんな上司や先輩ばかりでした。
後輩からしたら、ぼくのこともこんな感じに見えていたと思います。
失礼かもしれませんが10年後・20年後の将来、ぼくはこんな上司や先輩のようになりたくないとおもいました。
職場の上司や先輩を観察していると、「このままだと毎日ため息ばかりつく人生になる」と思い、仕事を辞める勇気が湧きました。
④仕事辞めた人のブログ・動画・SNSで体験談を見た
ブログ・動画・SNSで仕事を辞めた人の体験談を見るのも勇気をもらえました。
こういった仕事辞めた人の体験談を聞くとみんな後悔をしていないんですよね。
仕事辞めてみるとわかるんですが、辞めた会社や仕事のことなんて思いだすこと自体、ほとんどないんです。
仕事を辞めてしまうと、完全に頭の中が切り替わるんで後悔しないんだと思います。
たしかに仕事を辞めた人の体験談を聞くと、都合のいい事ばかり言っててうさんくさく感じるかもしれません。
ただ仕事を辞めた人たちの体験談を聞くと
みんな仕事を辞めるまでにはかなりの葛藤があって、実際に退職するまでには時間がかかる人はほとんどです。
なので仕事辞めた人のリアルな体験談を聞くと勇気をもらえるんです。
会社を辞めても後悔しないという話
辞めてみてわかったんですが、辞めて後悔することってないですね。
先ほど言ったように、辞めてしまった会社のことを思い出すことなんてほとんどないからです。
- 仲良かった人
- イヤだった人
- つらかったこと
- しんどかったこと
- 仕事のイヤだった出来事
仕事を辞めると、辞めた会社の人のことや出来事を思い出すことがほとんどないんです。
辞めた会社の人と会うことも連絡することもほとんどありません。
たまに様子を聞くためか、年に数回ほどLINEで連絡が来るくらいです。
なので前の会社のことを思い出して後悔するといったことはないです。
たまに思い出すとしてもイヤなことしか思い出さないので辞めて良かったとしか思いません笑
それに辞めると、転職活動や新しい会社での仕事を覚えたりしていると、思いだしている余裕なんてないですからね。
もし今勤めといる会社がイヤで辞めたいけど踏ん切りがつかないなら、下記の記事も読んでみて参考にしてみてください。
>>仕事辞めるなら早い方がいい理由!イヤな会社はいつか辞める時がくる
という事でここまで読んでいただきありがとうございました。